投稿日: 2020年6月19日2020年6月19日 投稿者: houki旗 平野皓大 旗 平野皓大 虚子選や冷酒日和に友がなく 箱庭のかなりを芝にして戻す 寂たり寥たり祭をのぞきけり 遠雷の気まぐれ雲を八雲とも 水中花地獄くんだりし給ふか 幽霊の真水のやうな下宿かな 汗吹かる起床の腸が熱うある 背が割れてゐるから殻や南風 くちなはの勾配に枝の太々と 沖膾旗を干してはひらめきぬ