投稿日: 2020年12月18日2020年12月18日 投稿者: houkiおもかげ 平野皓大 おもかげ 平野皓大 大川のゆらゆら灯す昼障子 凩が美味き魚をもたらせし 皸や温のコーヒー缶を得て 雪の日を歩けど廓は昔なり 燃えさうな匂ひの酒よ枯柳 湯豆腐や好いたる人の俤も 電力のくもり一面雪見酒 飲食の暖簾をぬけて息白し あかあかと宴の色や暦売り ぬけがらの白の鼻歌置炬燵