投稿日: 2020年8月7日2020年8月6日 投稿者: houki空と鍵束 丸田洋渡 空と鍵束 丸田洋渡 墜ちながら声がきこえる昼寝覚 鍵として舌つかうとき向こうも鍵 わたしにもわたしが欲しい韮の花 淵も咲くほどの月光ふたりの脚 宇宙ごと錆びてしまえたらなとおもう かなしみや岐路から岐路へ鳳蝶 夜も朝も祈念のように白飛白 宝石のあかるさにまで火葬式 夢として鍵に扉が過剰であった。 鍵束 空をひらいてまたとじて ※韮(にら)、鳳蝶(あげはちょう)、白飛白(しろがすり)