投稿日: 2020年7月10日2020年7月24日 投稿者: houki涼し 吉川創揮 涼し 吉川創揮 夏立つや白熊の黄の腹這いに 蛇の衣うすぼんやりの続きたり 校庭のこゑを見下ろす目高かな うっとりとスプーンの落下更衣 夕立や戸棚開けば奥匂ふ 花あやめ水たまりとは繰り返す 空つぽの胃のかたちある端居かな 白い天井泳ぎきし髪一束に 夏の蝶ペットボトルに吸殻が てのひらの白くすずしく別れかな